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4月, 2024の投稿を表示しています

アマテラスの田畑〜農耕起源神話②

アマテラスは天熊人(アメノクマヒト)にウケモチの様子を見に行かせました。 天熊人が見に行くと、ウケモチの屍の頭から牛馬、額から粟、眉から蚕、目から稗、腹から稲、陰部に麦、大豆、小豆が生じていました。 天熊人はそれらを集めて持ち帰りました。 「これらの物は現し世の人々が食べて活くべきものだ。」 アマテラスは喜んで粟・稗・麦・豆を畑に撒き、稲を水田に植えました。 秋、アマテラスの水田の稲穂は八握りもあるほど実りしなっていました。 また、アマテラスは口に蚕の繭を含んで糸をひく事が出来ました。 養蚕の始まりです。 ツクヨミとウケモチ〜農耕起源神話① アマテラスの田畑〜農耕起源神話② 目次

ツクヨミとウケモチ〜農耕起源神話①

アマテラスが弟のツクヨミに言いました。 「葦原中国(あしはらのなかつくに・地上世界)にウケモチがおられるそうです。行って見てきてください。」 命を受けたツクヨミは山城の桂の里(今の京都市西京区桂のあたり)の桂の木に降りました。 ウケモチはイザナキとイザナミから生まれた食物の神です。 ウケモチが顔を陸に向けると口から米が出てきました。 ウケモチが顔を海に向けると口からたくさんの魚が出てきました。 ウケモチが顔を山に向けると口からたくさんの獣が出てきました。 ウケモチはそれらを机にのせてツクヨミをもてなしてくれました。 「けがらわしい、口から吐き出した物を勧めるのか!」 ツクヨミはウケモチを斬り殺してしまいました。 ツクヨミが戻って報告すると、アマテラスは怒りました。 「お前は悪い神だ。お前の顔はもう見たくない!」 日の神と月の神は昼と夜に別れて住むことになりました。 ツクヨミとウケモチ〜農耕起源神話① アマテラスの田畑〜農耕起源神話② 目次

イザナギの黄泉国訪問

黄泉の国へ妻のイザナミを迎えに来たイザナギ。 イザナギと一緒に地上世界に戻りたいイザナミ。 「黄泉国の神と相談している間、私の身体を見ないでください」イザナミはそう言いましたが、イザナギは待ちきれずに見てしまいます。 イザナミの身体にはウジがわき8種の雷神が成っていました。 目次